昨年度最後に記事にしたS.ソダーバーグ監督の引退情報・・・
以前、ソダーバーグ氏来日時の様子を記事にしていた、
いつもお世話になっている
「セガール気分で逢いましょう」の管理人Uさんにお聞きしました。
2年ほど前から「51歳になる前に引退するかも」と、
インタビューでも語っていたそうです。
ただし、
『チェ』二部作辺りから本当にソダーバーグが「疲れている」というのは
事実のようで、この辺りは、
監督の理想とする映画作りと興行とのギャップが、
少なからず原因になっているように感じます。
また、この真意を尋ねられたソダーバーグ本人は、広報担当を通じて、
「各映画団体が功労賞の予定が立てやすいように、
早めに引退宣言をしているまでです」
といった類の冗談を発表しているようで、まだ確定ではなさそう...
強い意志を持って映画作りに臨んでいたからには、
そう容易く映画の世界から離れる事もできないのではないかと思う。
コッポラ監督がアクターズ・スタジオ*-----
日本ではNHKで、
米国ではCBSで 番組の名前は「INSIDE THE ACTORS STUDIO」
それぞれ放映---
の番組で、
「ゴットファーザーはお金のためにpart3まで製作した。
自分の希望を叶えるためにはお金が必要だった」
番組での訳はもっとソフトな言い回しだったかも

と話していた事を思い出した。
強い思いと正義があっても映画は作れない、
製作費用があって、興行が上手くいかなければ・・
当然の事ですが---
でも、当然じゃない理想が勝ってこそ芸術の世界と思いたいのだけど、
それって、あまりにも青臭いですか・・・?
ジョージ・クルーニーと共に作り上げた制作会社、
「セクションエイト」とは、兵役不適合という意味だそうです。
すでにこの会社は解散しています。
*アクターズスタジオについては後日詳しく書きたいと思います。
- 関連記事
-